いよいよ懐石も終わりに近づいてまいりました。 湯桶の中にはアツアツの湯と煎り米が入っています。 この湯で湯漬けを頂き、器を浄めます。 一斉に箸を落としますと、懐石は終わります。
亭主は縁高にお菓子を入れ運び出します。 「お召上がりになりましたら外腰掛までお出ましください。」